神戸マラソン反省会
2013.11.18 Monday 08:52
(この日記は昨日の帰りの新幹線で書いたものです)
長くなります。
しかも本来、オレがこんなことじゃダメなのは自分でよくわかっています
だからこそ今日のことは忘れないようにしたいと思います
ところでいきなり脱線しますが
なんかいきなり寒くなって、夕飯も餃子3個食べたら気持ち悪くなって、体温計買って計ったら38度ありました。結局飲茶食べ放題のお店だったけど、その他はウーロン茶だけで失礼しました。痩せるかな・・・
っていうか持ってたロキソニンが効き出し始めたのか、すごい汗が出てきています
空いてる車内でよかった!多分京都から混むのでしょうが
ま、それはさておき
今日の神戸マラソンのタイムは大阪よりひどかったです。まあ、6分くらいだけどね
アップデートは10kmごとなのでとりあえず書くと
10km 1・00・39
20km 1・09・07
30km 1・24・40
40km 1・12・40
42km 0・15・31
5時間02分18
タイムだけだとものすごい情けないのですが、このタイムは一人じゃ出なかったタイムです
まず今日、スタート地点に立つにあたって失敗したものが2つ
(体重はもちろんなので割愛します)
・当日の朝ごはんが食欲なくて塩むすび1個
・大阪のときに股ズレがひどかったので、対策にスパッツタイプのインナーを使用
ま、言い訳はまだあるけど大きく失敗したのはこのふたつ
それでもとにかくスタートしました
胃袋は軽いからペース明らかにオーバー
最初の5kmはキロ5分半くらい
トイレで調整したんだけど下がらず
そうこうしているうちに7kmくらいでもうアウト
実は股ズレ防止ではいたインナー、これ、しまむらの超強力ウォームビズインナーでした
異常な汗が出て、10km地点で絞らないのにウェアから汗がたれてました
そしたら「医師」のビブスを着たランナーが後ろから来て、自分に話しかけました
「汗ひどいですが、ペース下がりませんか?」
そういうと彼は自分の横に並んで、しばらく併走してくれました
1kmくらい一緒に走ったかな・・・
そしたらおもむろに
「このペースがキロ7分のペースです。これで大丈夫ですか?」
え?
確かにペースが落ち着いて、体も足も呼吸も楽になってる!!
なんと彼はオレのためにペースをつくってくれたのでした。
自分がもう大丈夫だって言うと
「ではこのあと自分はキロ5分50秒で走りますので失礼しますが、なにかあったら同じ服のランナーに気軽に声かけてくださいね」
そういって彼はペースアップし、去っていきました
ペースメーカーって、決して早く走るためだけじゃないんだね
涙が出そうになるくらい過激しました。
結果はさっきのアップデート見れば一目瞭然!
20kmまではほぼきっちりキロ7分でした
でも中間すぎてそれももうアウト
20kmから30kmまでは歩いたり走ったりのいつもの負けパターン
っていうか、20〜25はかろうじてキロ7の35分くらいなんだけど
25〜30は50分かかっています
足も痙攣しはじめたし
もうやめようかな・・・
と思っていたのですが、実は今日は朝ごはん食べられなかったので、念のためはじめてジェルを持って入りました
実はあまり信用していなかったんです。こういうの
今日持っていったのは大阪マラソン受付で買っておいたウィダーの「エネイド」
これを今日はきっちり30kmで飲んでみました
その効果はアップデートでもわかりますが、25〜30が50分くらいかかっているのに、キロ7まで復活しました
もう10km地点で死亡レースだったのに、結局完走できました!!
実際、10kmレースのゴール地点でDNFしようと、一旦コースはずれようとしたんです。その瞬間に医師ランナーさんに声かけてもらわなかったら今日はまずいご飯とやりきれない帰途になってたんだろうなあ・・・
今日自分が完走できたのは自分の力じゃないです。
でもこうやって支えられて走ることが出来るのはすごく幸せなんだって改めて気づきました。
神戸のボランティアのすばらしさは皆が知っていることですが、今日も最後の橋の上での声を枯らしての声援や、絶対に切らさない覚悟で臨む給水など、神戸は3度目ですが、出るたびに感謝の心を学びます。
今日は良い意味での失敗レースだったんだな・・・と考えるようにして、次につなげていきたいと思います
あ、ところでウィダーのエネイド(ENE−AID)
オレが身をもって体験したので嘘ではないです。
あきらかに終わっている30km地点から、ここまで復活できるとは・・・
どこのメーカーだっけ?櫻井さん(笑)
長くなってごめんなさい。
あ〜
ロキソニン効いてきた〜〜
汗もすごいが少し食欲も出てきたぞ!
というわけで名古屋通過しました。
隣ヤンキー