北海道走った少し
備忘録という言葉
たまに使っちゃうこともありますがw
というか自分はこういうことはあまり忘れない。記憶力は比較的良い方なので。
もともと備忘録という形のものを必要とはしないのです・・・
いや、根拠はないからテストされても困るのだけどねw
で、本題
今年の北海道マラソンはFブロックスタート
やれやれ・・・4時間制限だった頃ですらB〜Cブロックスタートだったのにこのていたらく・・・
Fブロックがどんなところかというと、単純にスタートラインまで8分かかる位置です。ただ同じFでも先頭だと6分。Fの3分の2くらいまでくると8分かかります
はっきり言えばこれは北海道では致命的
それでもここのところはしっかり練習できていたので、スタートロス以外はキロ6分40秒くらいで行けました
これならある程度問題なくゴールできる・・・はずなのですが・・・
Fはフルマラソンでは最終組に近いのですが、給水取るのもちょっと不慣れな方々が多いという点と、紙カップがなくなってきているタイミングというのもあるのか、給水ポイントでの混雑がハンパなかった。それはもう初めての経験レベル
給水所を含む区間のラップがなんと8分半・・・その給水が3か所
5km通過地点での関門閉鎖まで12分でしたが、10km時点ですでに7分まで迫っていました
これは結構なプレッシャー
ここからはキロ6分半でのこり30km走る必要が出てきまして・・・
まあ、いくらなんでも厳しいわな・・・
Fブロックが(制限的に)こんなにきついとは思わなかった・・・
更に、自分は常にスタート直後から大量の汗をかきます
ただし5km以降は通常状態に戻って、25km過ぎる頃にはほぼ乾いている状態なのですが、この日は10kmまで来ても汗が止まらない。それどころか滝汗で絞らないのにウェアから汗が滴り始めて
最終的には以前山手線ランやった時の田町駅あたりでの症状。目の前がちらちらし始めてホワイトアウト(ブラックアウト?)
足は動いていたのですが、関門までの残り時間とその時の場所(11km地点)がゴールまで歩いて帰れる最後のポイントだったこともあり、ここでリタイアしました
過去どのフルマラソンにおいても最速のリタイアでした。(DNSを除く)
いち早く荷物を受け取り、逃げるようにホテルに戻りました
手が震えたり、視界のチラチラがなかなか消えなかったので、帰りがけに塩鮭むすびをひとつ食べて、ホテルでポカリとマグネシウム(マグオン)を摂って、ホテルの大浴場でしっかり温まりました
このホテルったら格安なのに大浴場とサウナまでついているのですよ!
しばらく涼しい部屋で休んだらなんとか視界も回復
夕方からはここ数年参加させていただいているグループのアフターに寄せてもらいました
まあ、完走していないので居心地はすごく悪いのですが、やはり北海道のジンギスカンは最高!!
但し、ビールは1杯すら飲めませんでした。ちょっと飲んだら気持ち悪くなったので
それでも楽しいひとときでした
翌日は・・・
もしも完走していたら積丹のウニ丼食べにいく予定でした
1杯4〜5000円するらしいのですが、それくらいのご褒美はいいかなとw
でも完走しなかったので、かわりに苫小牧のマルトマで海鮮丼
結構混んでいます。巷は平日ですが昼時のせいもあって1時間待ちでした
観光地値段ではないので安いです。
マグロ
ぶり
たちうお
つぶ貝
甘エビ
生ホッキ
うに
いくら
これで1300円
日替わりです
このあと苫小牧港で秋生鮭を買い、航空便で家へのスーベニール!!
マラソンはアレでしたが、夏休みをしっかりとらせてもらいました。
ここのところ練習できているのでこのペースで頑張ります